サラ金のマルフクでお金は今も借りられる?

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最近、消費者金融のCMをテレビでよく見かけるのですが、仕事への通勤途中や、さまざまな場所で、赤と白のマルフクという看板をよく見かけます。確かマルフクも消費者金融の会社のひとつだったと思うのですが、テレビのCMでも見かけないので、もしかしたらもう営業はしてないのでしょうか?

僕もお金に困っているので最近ちょっと気になっています。もし条件がよければ利用したいと思っているのですが、現在でもマルフクでお金を借りることはできるのでしょうか?

マルフクは営業していません!多くの赤と白の看板が残るのみ

マルフクは営業しているかというご質問ですが、残念ながらもう営業はしていないようです。私の近所にも、あの有名な赤と白の看板があり、このように全国的に展開していた消費者金融でしたので、私も何でなんだろうと不思議に思い調べてみました。(実は看板は何度も見たことありましたが、何の会社か今まで知りませんでした。すいません。)

マルフクは1958年に丸福電話店として大阪で創業したようです。電話店ということなので、最初は電話の加入権などを売ったり買ったりする事業や融資事業をしていました。しかし、携帯電話などの普及や、加入権がなくても利用できる電話が出てきたりして、事業は下降線をたどってしまいます。

その後、2002年にディックファイナンスという会社にほとんどの権利を渡すこととなり、多くの店舗が全国にありましたが、すべて閉店することになります。そして2009年には融資事業も辞めて、マルフクはなくなりました。

その後、全国にある看板だけが残っているので、あなたのように、まだマルフクは営業しているのではと相談してくる人がいるのでしょう。また、以前マルフクを利用していて、マルフクに過払い請求できるのかどうか思っている人もいるかもしれません。

ちなみに過払い請求というのは、消費者金融で高い利息を払っていて、それが払い過ぎている場合があるので、その差額が利用者に戻ってくるよう請求することです。

しかし、すでにマルフクは存在していない会社になっており、会社の権利を渡したディックファイナンスという会社(現在はCFJ合同会社)に請求しても、過払い金は戻ってくることは難しかったようです。

一時は全国的に事業を展開し、芸能人を宣伝に出演させるほど成功していた会社でしたが、何が起こるかわからないものですね。そのため、お金を借りたい場合は、マルフクではなく、別の消費者金融を利用してください。

マルフクのサラ金はこんなに便利なサラ金だった

マルフクと言う名前を、一度は目にした事がある方が多いのでは無いでしょうか。マルフクとは、大阪の岸和田に本拠地があった、電話を担保としたサラ金業者でした。今はマルフクは、貸金業を営んでませんが、電話の加入権を担保にした貸金と言うのは、その当時はマルフクだけで、とても利用者が多かったのがマルフクです。

街を歩けばマルフクの赤い看板が目に入ると言う時代もあったようです。どこもかしこもマルフク、マルフクと書かれた看板だらけだったと言う事ですね。その当時は、電話の加入権がとても高かった為、担保になり得たのですが、今現在では電話の加入権なんてものはあってないようなもので、ひかり電話を利用したり、インターネット電話を利用してる方がとても多いですよね。また、携帯電話のみしか持たない方も年々増えて来ていますね。

そんな時代の流れもあり、マルフクは電話を担保としたサラ金から普通のサラ金へと姿を変えていったのですが、普通のサラ金もとても借りやすいサラ金なのです。審査が甘いと言う事で、利用する人がとても多く、借りやすいと評判になってたのですが、こちらも時代の流れで、色々と法律が改訂されて、消費者金融は年収の3分の1までしかお金を貸す事が出来なくなったり、また利息制限法と言う法律ができて、利息を一定額までしか取れなくなってしまったと言う流れで、マルフクは営業していくのが難しくなっていったようです。

電話を担保にしたサラ金があった時代の象徴と言われるのが、マルフクだったのです。

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